皆さん、こんにちは。きもの晴るです。 お休みの日はどのように過ごされますか? 近所にお散歩して素敵なお店を見つけたり 気になっていたカフェでゆったりと過ごしたり 買ったままで積んでいた本を開いたり 休日の過ごし方は重要ですよね。
気分転換したり、自分を振り返るいいきっかけにもなります。 日常では目の前のタスクをこなすことが優先され、なかなか自分自身について考える時間はないですよね。
先日、docomoのニュースアプリ「マイマガジン」の記事に掲載していただきました。 色んな方の生き方が紹介されるコーナーで、そこに取材していただいたのをきっかけに改めて自分の活動や生き方について振り返りました。 私は着物が好きなったことをきっかけに、世界が広がりました。 活動を広げることができたのは色々な出来事やその時々の出会いや機会など 様々な要素が重なって世界が広がったと感じています。 なぜ着物が好きなのか。 それは単純に美しさに魅かれたからなのです。
「着物って綺麗だな。着物を着たおばあちゃんっていつもよりもっと素敵だな。」 着物を着ることによってその人の持つ気品や魅力が引き出されて一層輝く。そう感じました。 着物の絹の光沢感 織りのしなやかさや豪華な刺繍 繊細な描き染め。 時間と技術の集大成によって作られる着物の美しさ。 そういったものに魅力を感じて 今の私に繋がっています。
なぜ日本文化を伝えたいのか。
それも着物と同じように「美しい」から。
所作や佇まい、茶道や能など様々な伝統文化で登場する道具や小物の意匠の美しさ。 日本特有の精神性やその世界観。 それらを美しいと感じました。 美しいものに触れた時、気持ちが明るくなります。 魅了され、感動し、感情の針が動くことは素敵なことだと思うのです。
その美しさに心を動かされ、多くの人に 「着物や日本文化を通して心の豊かさを伝えたい。」 そう思うようになってからやりたいことが明確になっていきました。 インドの大学や村で浴衣体験のイベントを企画したのは、ただ楽しんでもらいたい。喜んでもらいたいという気持ちからです。
「美しい」
「楽しい」
そういった感情の輪を広げる活動ができることが私の喜びでもあります。
これからも好きな人たちと、心が豊かになるような活動を続けていきたいと思います。
(docomoのマイマガジンでの記事はこちらです。)
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